親の海外の証券口座、どう引き出す?

受取人の指定と残高から、手続きの道・揃える書類・頼んだ時の費用の重さを確かめる

この画面は、米国の規則・IRS・国税庁・外務省などが公表している決まりに、入れた条件を当てはめた整理です。相場の予測でも投資の助言でもありません。手続きの代行・相続人の確定・申告書の作成はしません。手続きの最終判断は、口座の会社と国際相続を扱う専門家へ。

海外の口座は、日本の銀行・証券会社とは手続きの道が違います。①口座の種類 ②受取人の指定 ③残高の目安 の3つで、あなたの道を出します。米国の口座では、米国にある財産の合計が6万ドルを超えるかどうかで、そろえる物と道が変わります。

先に: この画面の道に当てはまらない人

① 口座のある国と種類
  • 米国の6万ドルの線は、口座ごとではなく、米国にある財産の合計で決まります。米国の証券口座を選んだ時は、③に合計(ほかの米国の証券口座・日本の証券会社で持つ米国株も足した額)を入れます。
  • 米国の銀行口座・米国以外の口座は、口座ごとに1回ずつ見てください。
② 受取人の指定(TOD・Beneficiary など)
  • TOD(Transfer on Death)は、亡くなった時に口座の株などを指定された人に移す登録です。米国の投資家向けの公的な案内(Investor.gov)は、TOD の登録があれば、裁判所の手続き(プロベート)を通らずに指定された人に移せる、と説明しています。
  • TOD を扱うかどうかは証券会社が決め、登録のしかたは州の法律で決まります(Investor.gov)。会社の明細・口座の申込みの控えに、受取人(Beneficiary)の欄があるかを見ます。
③ 残高の目安(米国の証券口座なら、米国にある株などの合計)
  • ドルは小数2桁まで($ やカンマは付けたままで構いません)、円は整数で入れます。米国の6万ドルの線は、亡くなった日のドルの額で決まります。円で入れた時は、1ドルの円の額を入れると、ドルに直して線とくらべます。
  • 1ドルの円の額は、円とドルを直すのに使うだけです。この画面は為替のデータを取りに行きません。日本の相続税で円にする時の決まり(下の『日本側』)とは別の、目安の数字です。
  • 円の額は、専門家の費用の例(330,000円)との割り算にも使います。ドルで入れた時は、1ドルの円の額を入れると割り算します。

見本: 米国の証券口座・受取人の指定なし・米国にある株の合計 85,000ドル・1ドル 150円。

入れた内容は、このブラウザの中だけで使います。保存も送信もしません。ページを閉じると消えます。

まだ元気な親なら(今のうちにできること)

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